麒麟川島って誰?競馬を始めたきっかけは?競馬予想の実力や予想方法、予想が見れる場所を紹介!

麒麟川島って誰?競馬を始めたきっかけは?競馬予想の実力や予想方法、予想が見れる場所を紹介!

麒麟川島って誰?

日本のお笑いタレント・俳優・司会者と多数のメディアで活躍している川島明さんは、お笑いコンビ・麒麟のボケ担当でネタ作りも担当しています。

そんな多数のメディアで引っ張りだことなっている川島さんですが、最近では競馬ファンの中でも話題となっています。

その予想力には様々な予想家が舌を巻いており、とても芸人とは思えない的確な予想を公開しているようです。

今回はそんな麒麟川島さんについてご紹介してきたいと思います。

麒麟川島ってどんな人?

麒麟川島さんは、大阪NSCの第20期生でその後、1999年に田村裕とコンビ「麒麟」を結成しました。

2001年に『M-1グランプリ』の第1回大会で決勝に初進出したのをきっかけに知名度を飛躍的に上げました。

以降は様々な大会やコンテストで賞を受賞するなどの活躍を見せ、M-1でも決勝の常連組として出場8回中5回決勝に進出しました。

なお、現在は漫才を中心に活動していますが、結成当初はコントを中心として活動していました。

『R-1ぐらんぷり2010』では初出場ながら決勝に進出しており、645点という高得点を記録するも、エハラマサヒロに僅かあと10点及ばず、最終決戦進出は逃し、最終的には総合4位に終わっています。

2007年に相方の田村が『ホームレス中学生』を出版して大反響を呼んだことで田村がピンでメディアに引っ張りだこになる一方で、川島さんは「じゃない方芸人」の扱いを受けてコンビ格差が生じ、露出が激減しました。

しかし、田村のブームが終息してから数年たった2014年頃からは機転の利いた切り返しやフリートークの良さが買われてピンでの活動が増え、東京の番組には川島が出演する機会が増えました。

2015年9月29日、一般女性との結婚を発表し、2016年3月8日に挙式を行っています。

2016年11月19日放送回の第16回『IPPONグランプリ』にて、決勝で過去3度の優勝を経験しているバカリズムを倒し、出場2回目にして優勝を果たしました。

なお、川島単独でこういった公式の大会で優勝したのは史上初で、2017年5月13日放送回の第17回にも参戦し、ここでも決勝進出を果たしましたが、対戦相手の千原ジュニアに敗れ大会史上初の2連覇はなりませんでした。

2017年7月20日、第一子となる女児の誕生を報告し、2020年8月13日、『DAYS』で第二子となる男児の誕生を報告した。

2021年3月29日、TBS系で放送開始の情報バラエティ番組『ラヴィット!』で自身初の帯番組の総合MCに就任し、同年12月4日放送回の第26回『IPPONグランプリ』で、決勝で堀内健を下し、2度目の優勝を果たしました。

競馬にハマったきっかけ

定期的に万馬券を叩き出すことで有名な川島さんですが、なぜ、競馬にハマることになったのか、そのきっかけについてご紹介していきます。

川島さんが競馬にハマるきっかけになったのは、1993年に開催された「第38回有馬記念」とのことです。

その「第38回有馬記念」ですが、今も語り継がれているほどの超名レースで、競馬を知っている人なら聞いたことがない人がいないと言っても過言ではないほどです。

「第38回有馬記念」

皇帝シンボリルドルフの子でデビューから無敗にして皐月賞・東京優駿を制し、帝王と称されたトウカイテイオーは、前年の有馬記念ではゲート発走直後に中殿筋を痛めるアクシデントによって11着と惨敗し、この年は春の宝塚記念を目標に調整されていましたが、宝塚記念の1週間前に左トウ骨剥離骨折と3度目の左脚の骨折を起こした結果、その年は休養に費やされていました。

しかし、ファン投票では4位になり、1年ぶりに有馬記念の出走に漕ぎ着けることができました。

ファン投票1位で選出されたのは、その年の菊花賞に優勝してデビューから10戦連続連対中のビワハヤヒデで、鞍上はかつてトウカイテイオーの手綱を取った岡部幸雄が務め、当日も単勝式で1番人気に支持されていました。

トウカイテイオーの鞍上は1年前と同じく田原成貴が務め、同・4番人気に支持されたものの、この年はこれ以外にも古馬ではジャパンカップ優勝馬のレガシーワールド、天皇賞・春優勝馬ライスシャワー、前年の覇者メジロパーマー、4歳では日本ダービー優勝馬ウイニングチケット、牝馬二冠馬ベガと錚々たるメンバーが揃い、トウカイテイオーに対する見方は厳しいものがありました。

事実、トウカイテイオーの馬券は、複勝式ではナイスネイチャに次ぐ8番人気、馬番連勝式においてもトウカイテイオーを含む組み合わせの人気は低くなっていました。

レースはメジロパーマーが引っ張り、ビワハヤヒデは先団4番手、トウカイテイオーは中団6番手の好位で折り合いレースを進めていました。

そして、第4コーナーから直線に向かうタイミングで外から先行馬を追い上げにかかったトウカイテイオーは、最後の直線で先に抜け出したビワハヤヒデを残り100mで捉えます。

並びかけた際に一瞬手応えを失ったかに思われましたが、なんとトウカイテイオーは田原成貴の必死の手綱に再び盛り返し、ゴール板を先頭で駆け抜けました。

当日のテレビ各局の実況担当者が「蘇ったトウカイテイオー!」、「トウカイテイオー、ミラクル!こんなことがあるんでしょうか!」と叫んだように、約1年ぶりの出走で掴んだ奇跡の勝利となりました。

ゴールした後、検量室に戻って勝利ジョッキーインタビューに答えた田原は涙ながらに「この勝利は、日本競馬の常識を覆したトウカイテイオー、彼自身の勝利です。彼を褒めてやって下さい」と賞賛しました。

「アクシデントが無ければ勝ち負けになる」「休み明けだが、昨年より状態は上」と絶対の自信を持ってレースに送り出した松元省一調教師は、トウカイテイオーが直線に向いた時、すでに勝利を確信していたといいます。

この感動的なレースがきっかけで、川島さんは競馬にハマったとのことですが、その当時が14歳だったそうなので、競馬とはかなり長い付き合いのようです。

もしかしたら競馬との長い付き合いが万馬券を当て続けている秘訣なのかもしれません。

麒麟川島の予想方法

爆笑問題の田中さんや、天童なこさんなど、競馬予想を展開しているタレントの中には穴党の方が多く、的中率は低いものの、当たればかなり大きくそこで1気に回収するという予想方法を好む芸能人が非常に多いです。

しかし、麒麟川島さんの競馬予想スタイルは、基本的に本命党で、馬連や馬単、3連単といった複合馬券での勝負をしているようです。

選出方法は、本命1頭を頭に固定して購入するというもので、頭の1頭は人気馬から選出し、対抗馬や人気馬などの穴馬は軸で購入するという方法です。

軸馬の設定は本当に的確な様で、ほとんど外す事がない程精度が高いものだそうです。

競走馬の能力だけでなくコースや距離の相性を考慮し、展開を読んで本命を選ぶようにしたり、レースを選んで券種を変更したりなどしているそうです。

麒麟川島の予想を見れる場所はある?

競馬BEAT

麒麟川島さんの競馬予想をチェックする事ができる媒体と言えば競馬BEATが最も有名です。

毎週日曜日15時から16時に関西テレビ放送カンテレで放送されている番組で、麒麟川島は総合司会として活躍しており、司会進行と共に自分の予想も公開しています。

面白いトークと共に本格的な競馬予想を展開する事で知られていて、様々な企画も同時進行で行っており、馬券的中プレゼントなどの企画が開催され、視聴者参加型のイベントも数多く開催されています。

競馬BEATには麒麟川島さんだけでなく数多くの芸人やタレントが出演しており、競馬好き芸人として知られているシャンプーハットのてつじさんや、元プロ野球選手で大の競馬好きとして有名な元阪神の赤星さんなどが出演しており、様々な角度からの競馬予想を楽しむ事が出来ます。

この番組でもレース発走5分から10分前に自身の予想を発表しますので、それを参考に馬券を購入するのは難しいかもしれませんが、うまんちゅ予想というサイトで過去の競馬予想や的中実績は全てチェックする事が出来ます。

また、ツイッターでも競馬レースの回顧など投稿しているので、川島さんの競馬予想が気になるという方はチェックしてみて下さい。

川島&ノブ ウダ馬なし

2017年から開始され、関西テレビローカルで主要GI競走が行われる週の金曜日22:52-22:57に放送されているほか、日本ダービー、凱旋門賞、有馬記念が行われる週には0時台、FNNニュースの最終版終了後に月~金曜日深夜火~土曜日に特別編が放送されている。

また年末の総括特番、旧・「今年の中央競馬」相当として、1時間の特番「川島&ノブ 夢ウダ馬なし」が行われる年もあります。

同番組では川島明と千鳥・ノブが、その週に予定される主要GI競走についての過去の名勝負や、その年の当該レースの出走馬の横顔などを紹介しています。

2人の面白トークを聞きながら競馬予想についても知る事ができる緩い番組構成が人気になっており、2人とも競馬に詳しいので2人の競馬予想を楽しむ事ができると思います。

2011年12月25日までは『競馬beat』のタイトルで放送されていたましたが、2012年から2013年までは『競馬BEAT』と大文字に変更され、タイトルロゴも一転してポップ調のものに変わりました。

うまんちゅ予想 芸人馬券

また、メディアだけでなく、競馬予想ブログである、「うまんちゅ予想 芸人馬券」もおすすめです。

こちらのブログでは、様々な芸人の予想がまとめられており、その中に川島さんの買い目もまとめられています。

最新の予想だけでなく、過去の予想も確認することができるので、川島さんの本命選びのコツなども参考に出来るかもしれません。

また、「競馬BEAT」を見られないという人にも、こちらの「うまんちゅ予想 芸人馬券で」公開されているのは、「競馬BEAT」で発表される内容と同じなので、TVが見られないという人でも川島さんの予想を確認することができます。

Twitterも要チェック

万馬券を的中させている麒麟川島さんは、今最も最新情報を確認したい競馬芸人です。

川島さんはツイッターでも活動しており、ツイッターで様々な情報を確認することができます。

ツイッターでは競馬の情報も配信されているので、予想をするときの参考にできるかもしれません。

ツイッターには競馬以外の情報も投稿していて、川島さんならではの面白い目線で日常の出来事を配信しており競馬以外のことも楽しめるので、チェックしておいて損はないでしょう。

ツイッターの情報は無料で閲覧できるので、気軽にチェックできるのも魅力的です。

また、本人のツイッターだけでなく、「競馬BEAT」や「うまンchu」などでも知られるカンテレ競馬の公式ツイッターにも注目です。

こちらにも、麒麟川島さんの競馬に関する情報が配信されているので、本人のツイッターと一緒にフォローしておくと良いでしょう。

まとめ

今回の記事では、麒麟川島さんについてご紹介していきました。

川島さんは競馬大好き芸人の中でも異質の回収率を誇っている方でもあり、最近も馬単を中心に高い精度を見せています。

本命党で固い予想を展開していくことが多いので、競馬初心者の方は的中率が高くて楽しめると思いますので、麒麟川島さんが出演する番組をチェックしてみて、麒麟川島さんが注目している馬をチェックしてみるのは良いかもしれません。

本間真一郎

1978年12月22日生。東京大学経済学部中退。 某大手商社で役職に就く典型的なエリートでかなりの知的派。その一方で趣味の競馬歴は既に20年を超えており、2021年のエリ女で3連単を的中させたことを未だに友人に自慢している。 好きな馬はもちろんアカイイト。 趣味は車とウイスキー。最近横浜にバーを開店させたオーナーとしての一面もある。 好きな言葉は「明日の百より今日の五十」。

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