競馬のゲームとは?選び方は?過去の名作やおすすめのタイトルを紹介!
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競馬のゲームって何?
古くはファミコン時代から熱いファン層を持つ競馬ゲームです。
競走馬育成から馬主体験まで様々な視点で「競馬」を楽しめるのが魅力の人気ジャンルです。
有名タイトルシリーズから新作の掘り出し物まで、自信をもってオススメできる競馬ゲームばかりを集めました。
今回の記事ではそんな競馬をテーマに作られた、おすすめ競馬ゲームをご紹介していきたいと思います。
競馬の作品を紹介
競馬といえばギャンブルのイメージが強いですが、競走馬を育て上げて勝利を掴むのにロマンを感じる方も多いです。
競馬ゲームはそんなロマンを疑似体験できるため、初心者から競馬ファンまで幅広い人気を誇っています。
牧場の経営を楽しむものもあり、資金集めのために馬に賭けるのもゲームならではの楽しみ方です。
また、Switch(スイッチ)・PS4・PS5・PCなど競馬ゲームを遊べる機器も豊富です。
そこで今回は競馬ゲームの選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。
競馬ゲームの選び方
ハードで選ぶ
競馬ゲームで遊びたいときは、まずは自分が持っているハードで発売されているソフトを遊ぶのがおすすめです。
懐かしさを味わうなら「ファミコン(ファミリーコンピュータ)」がおすすめ
2016年11月10日に発売された「ニンテンドークラシックミニファミリーコンピュータ」が大ヒットした影響で、小さいころにファミリーコンピュータをプレイしていた大人の方たちが、昔やっていたゲームをまたやる習慣ができました。
競馬は比較的若い世代の方たちより、大人の方に親しまれやすいジャンルです。
そういった意味ではファミコンのソフトから選ぶのもいいかもしれません。
今でも根強いファンを持つ名機なら「64(NINTENDO64)」がおすすめ
1996年に発売されたNINTENDO64のソフトは名作と呼ばれる作品も数多く、20年以上経った今もなお、多くの人に愛されています。最近ではPS4・PS5・Switchなどが人気を集めていますが、子供のころから慣れ親しんだNINTENDO64の競馬ゲームもおすすめです。
スタンダードな種類の豊富さなら「PS2(PlayStation2)」がおすすめ
今やPlayStation2のソフトをプレイできるハードを持っている方は少ないかもしれません。しかし、シミュレーションはソフトの種類が多く、PS2や初期のPS3を持っている方はいろいろな競馬ゲームを楽しめます。
持ち運べる遊びやすさなら「3DS」がおすすめ
少し珍しいものを遊びたい方におすすめなのが3DSの競馬ゲームです。持ち運びやすいのでいつでもどこでも遊べるほか、ワイヤレスでも1台でも友達と一緒にプレイできるといった魅力があります。
新作を遊ぶなら最新ハードの「Switch(スイッチ)・PS4・PS5」がおすすめ
現行の最新ハードで遊ぶなら、もはや定番となったPS4・Switch(スイッチ)の競馬ゲームがおすすめです。人気シリーズの新作が揃っていたり、ダウンロード版の販売などもされているので最も簡単に入手できます。
中には注目の最新ハードPS5でのプレイに対応したソフトもあるので、最先端のグラフィックや操作性で楽しみたい方は是非チェックしてみてください。
スマホで気軽に競馬ゲームを楽しむなら「スマホアプリ」がおすすめ
競馬ゲームをより手軽にプレイできるように、スマートフォン用のアプリで登場しているものもあります。通勤通学時間などの隙間時間でも鮮明でクリアなグラフィックのゲームを楽しめるのが特徴です。
無料でダウンロードできるものが多いので、お試しで競馬ゲームを遊びたい方や、高価なお金を払ってソフトを購入したくない方にも嬉しいです。
シリーズで選ぶ
競馬ゲームは基本的に育成がメインとなりますが、シリーズ化されユーザーから愛され続けているものは失敗が少ないのメリットです。
育成理論の豊富さなら「ウイニングポストシリーズ」がおすすめ
コーエーテクモゲームス(旧コーエー)から発売されている、競馬がテーマとなったシミュレーションゲームです。1993年に第1作目「ウイニングポスト」が登場して以来、2023年現在では「ウイニングポスト10」まで続いています。
プレイヤーは馬主となり、牧場長・調教師・ジョッキー・他の馬主たちといった、ホースマンや知人と交流していきます。
人脈を広げながら名声を上げ、時の流れにより人も種牡馬も引退していくのが大きな特徴です。
ほかの競馬ゲームに比べて育成理論が豊富であり、血統も確立できるので、サラブレッドスポーツをよりリアルに体験できます。
ゲーム上の時間はゆったりと流れていくので、じっくり楽しみたい方におすすめです。
育成ゲームの最高傑作なら「ダービースタリオンシリーズ(通称ダビスタ)」がおすすめ
通称ダビスタで知られるダービースタリオンシリーズは、90年代半ばに一大ブームを築いた育成ゲームの最高傑作です。
シリーズ1作目の「ベスト競馬・ダービースタリオン」は、1991年にファミコンで販売されました。
プレイヤーは馬主・調教師・生産者の役割を担い、ニックスやインブリードなどの配合理論を考慮しながらサラブレッドを生産して、調教して出走させるゲームです。
PS5・PS4での発売はありませんが、Switch版があります。
臨場感を味わうなら「ギャロップレーサーシリーズ」がおすすめ
ギャロップレーサーシリーズは、テクモ(現コーエーテクモゲームス)が開発・販売した業界初の3D競馬ジョッキーレースゲームです。
PS4版は出ていませんが、2006年に発売されたギャロップレーサー インブリードが最新版になります。
プレイヤーはジョッキーとなり数千を超える競走馬の中から所有馬を選び、レースに出場して優勝を目指します。
作品を重ねるごとにレースやバランスが現実のものに近くなり、実際に騎乗しているような体験が味わえます。
高い人気を誇るシミュレーションなら「ダビつくシリーズ」がおすすめ
「ダビつくシリーズ」はセガから発売されている牧場経営・競馬シミュレーションゲームです。
プロサッカーチームをつくろう!」「プロ野球チームをつくろう!」に続く、つくろうシリーズの第3弾として知られています。
ウイニングポストとダービースタリオンの中間に位置するゲームといわれており、これが一番と称する方も少なくありません。
シリーズ最終作となる5作目「ダービー馬をつくろう!5」は、PS2で発売されました。
プレイスタイルに合わせるなら「ゲーム性・システム」をチェック
好みのプレイスタイルに合わせるなら、ゲーム性やシステム面に注目しましょう。
プレイヤーが馬主や生産者なのか、あるいは調教師・騎手なのか、どのホースマンを体験するのかは、ゲーム性そのものを大きく左右します。
配合理論や能力の仕様・レースや作戦のバランス・UIデザインなどのシステムも、シリーズやタイトルによって異なります。
ゲーム性やシステムが肌に合う、ピッタリの競馬ゲームを見つけましょう。
臨場感を味わうなら最新鋭の「グラフィック」か確認
競馬の醍醐味であるレースシーンが本物さながらだと、より白熱したプレイ体験ができます。
グラフィックを重視するのであれば、最新作や最新ハード機であるPS5に対応した競馬ゲームがおすすめです。
メーカーで選ぶ
競馬ゲームを発売するメーカーをいくつかご紹介します。メーカーごとによって代表するシリーズや特色が異なり、競馬ゲームを選ぶ基準として大事です。
ジョッキーレースゲームなら「テクモ」がおすすめ
テクモの競馬ゲームは「ギャロップレーサー」です。テンポの速さ、手軽で爽快な楽しめるジョッキーレースゲームであり、リアルを追求する他の競馬ゲームと一線を画した作品となっています。
主にPS1・PS2でシリーズタイトルが発売されていましたが、実はアーケード版も登場しています。
ひと昔前のゲームセンターでジョッキーレースゲームを見かけたなら、それはギャロップレーサーの可能性が高いです。
長寿シリーズで人気を誇る「光栄(コーエー)」がおすすめ
今なお根強い人気を誇り、シリーズが続いている「ウイニングポスト」などの競馬ゲームを代表するタイトルを発売しています。
ダービースタリオンと同時期に発売されており、ユーザーが二分するほどの人気でした。
競走馬育成ゲームばかりが注目されがちですが、ジョッキー育成ゲームなどもあります。競馬ゲームが好きな方にとってなくてはならないゲーム企業です。
最新タイトルなら「コーエーテクモゲームス」がおすすめ
かつてのテクモと光栄(コーエー)があわさったメーカーで、現在はコーエーテクモゲームスの名でソフトを発表しています。
注目タイトルの「Winning Post 9 2022」が2022年4月14日に発売されました。
テクモのギャロップレーサーとコーエーのジーワンジョッキー、2つが組み合わさった「チャンピオンジョッキー」なども登場しています。
名作と名高く人気のダビスタなら「アスキー」がおすすめ
アスキーはダービースタリオン、通称ダビスタを開発して発売したメーカーです。
名作と名高いダービースタリオンシリーズですが、開発元・発売元はタイトルによって異なるので購入前にチェックしましょう。
記憶に残る名作・おすすめの競馬ゲーム9戦
ダービースタリオン
競馬ゲームといったらこれが上がるほどに超有名なゲームです。
プレイヤーは牧場を持ち、牝馬に子どもを産ませ、カレンダーをめくり、馬を大きくしてから厩舎に預けることができます。
厩舎では調教設定ができ、うまく調子を合わせてレースに出走させます。
レースプログラムは当時のものが使われているので、よりリアルな競馬を楽しめます。
無料で種付けできる「マチカネイワシミズ」や、調教後に出る故障を表すコメントの「なんか様子がヘンです・・・」など、いつまでも残るであろうネタも数多く生み出したゲームです。
クラシックロード
松尾早人、崎元仁による音楽がすごく良いです。
競馬ゲームはどうしても長い時間向き合うことになるので、音楽が素晴らしいというのは大きな長所となります。
ややお固い雰囲気がありますが、決して難しくはありません。
配合においては奇跡の血量が有効なので、積極的に狙っていくべし。
ゲーム内時間で30年経つとエンディングとなります。
チョコボスタリオン
『ダビスタ』のシステムでチョコボが走るというだけなのですが、パラメータの多様性が奥深さを生んでおり、今でも一部のプレイヤーによりレースが行われている人気ゲームです。
このゲームも音楽が素晴らしいです。
チョコボがレースのラストスパートで前傾姿勢をとったり、牧場でもバタバタしていたり、かわいいところも見所です。
ダービー馬をつくろう!5
生産して調教してレースに出すのは『ダビスタ』に近いですが、魅力的な音声実況がついているところ、色々とイベントがあるところ、グラフィックが綺麗なところがこのゲームの魅力です。
BC派ではなく血統にも深くはこだわらない自分からすると、『ダビつく』は能力値がはっきりと示されていたりするところが『ダビスタ』よりも触りやすくて良かったですね。
ダビつくシリーズはこれで終わりとなります。
ダービータイム2006
非常にグラフィックが良いゲームです。
馬を触って世話できるところが面白いポイントです。
調教が要らないので、競馬ゲームに慣れていない人でも楽しめると思います。
相手の馬は実在馬ですが、実際の歴史をたどるわけではなく、年ごとにそれぞれの馬がバラバラに出てきます。
無印の『ダービータイム』も出ていますが、ロード時間の短縮などかなり改善されているので今からやる人には2006をオススメします。
G1グランプリ
カードを使って配合して馬を作る競馬ゲームです。
馬ごとにスキルという特殊能力がカードに表示されていて、配合により次世代に引き継ぐことができます。
位置取りや運により、レース中にスキルが発動したりしなかったりするので、レースシーンではドキドキしながら見守ることになります。
現在は安価なベスト版が発売され手に入れやすくなっているので、オススメです。
ウイニングポスト6
牧場を管理し、多くの種牡馬、繁殖牝馬を抱えながら馬主として馬をレースに出し、さらにクラブ馬主にもなることができる夢のようなゲームです。
ゲームオリジナルのスーパーホースが出てきてプレイヤーに立ちはだかります。
海外レースがとんでもなく多く、海外のG2G3にまで出走させることができます。
調教を調教師に任せる方式になっているのも楽で、自分で育てるのが面倒くさい人にはおすすめです。
思い通りに血をつなげて理想の競走馬を創り出すことができます。
ウイニングポスト7
ゲームスタートが実際の1984年になり、現実の競馬を体感できるという素晴らしいシステムが導入されました。
オグリキャップやナリタブライアンなどの名馬がまさにその時代の中で登場し、実在馬に関するイベントも多数再現されています。
ウイニングポスト8
プレイヤーが結婚して子孫を残せるシステムが追加されました。
牧場のグラフィックが強化され、芝の表現が鮮やかになっています。
基本的には7のバージョンアップ版といった感じで、安心して遊ぶことができるゲームです。
発売ごとに最新のデータが導入され、今の名馬が収録されています。
まとめ
今回の記事では、競馬のゲームについてご紹介していきました。
競馬をまだやったことが無いという人でも、これから競馬を始めたい、勉強していきたいけど何からしていいのかわからないという方は、これらの競馬ゲームで競馬を学んでいってはいかがでしょうか?
記事の中で出てきたゲームの中で気になったものがあった方は是非チェックしてみてください。